2018/05/01

2018夏 五代目のうどん談義

(こちらは2018春夏カタログに掲載されたものです。)

 

お客様の期待を遥かに超える麺を作りたい。

五代目橋田高明率いる花山うどんの今をご紹介いたします。

 

―花山御膳をリニューアルするそうですが

 

 御膳誕生30年を機に、さらにプレミアム感を磨きたいと思い始めました。同じ品種の小麦でも生産者によって全く出来が変わります。「目の届く範囲で」という初代からの教えもあり、契約農家を探していたところ、出会ったのが前橋市にある元気ファーム20さんです。
 健康で強い小麦を育む自然環境の下、ドローンを飛ばして広大な圃場の情報収集する斬新なスタイルや技術力、小麦の品質にすっかり惚れ込み、花山うどんで最もプレミアムな麺、御膳に使う「きぬの波」を委託しました。

 御膳に最適な栽培法を取り入れた小麦の生育は順調で、今秋には新しい花山御膳専用小麦が誕生します。
 専用小麦でどう進化するか、皆様の舌で感じていただきたい。そう願って今から準備を重ねています。

 

農事組合法人 元気ファーム20 http://genkifarm20.or.jp/

 

 

―昨年、麺ー1グランプリで三連覇しましたね

 

 うどん作りで培った知識やメソッドは全ての麺に通じる!そう考え、全国の麺グルメが集結する麺ー1グランプリin館林で、うどん以外のメニューで勝負しました。
 一回目はパスタ、二回目は塩ラーメン、三回目は銀座店のディナーで好評の鬼ボナーラを採用し約60店舗が出場する中で見事優勝しました。普段は一緒に働くことのない本店と銀座店スタッフの絆や一体感が生まれるなど、最高の結果が出せました。

 

―新たな試みには沢山のハードルがあるのでは

 

 お客様の期待を遥かに超える麺を作りたい。やるべきことは山積みですが、山が高いほど燃えます。苦労は当たり前。歩みを止めない。ブレない。妥協しない。美味しいと言っていただければそれでいいんです。
 進化し続ける花山うどんをこれからも見守って下さい。

 

 

 

花山うどんを支えるスタッフたち

 

五代目とキャッチボールしながら想いをカタチに
株式会社ナイスガイ グラフィックデザイナー  アトキンソン正見

 

 銀座店のメニューやパッケージなどのデザインに携わっています。外出先などで私達がデザインをした商品を見かけるようになり花山うどんさんが成長していることを感じます。
 五代目のひらめきやアイデアは斬新でいつも驚かされます。イメージをカタチにするやり取りもスピード感と緊張感があり、心地よい刺激になっています。
 デザイナーとして五代目と花山うどんさんが次なる領域へ行くためのサポートをしていくのが私の使命だと感じています。

 

 

 

うどんに対する世界観を変えた花山うどんをもっと広めたい
銀座店 調理担当  木村 英徳

 

 関西出身で子供のころからうどんを食べる機会も多く、西日本をはじめ全国のうどんを色々食べ比べてきました。しかし鬼ひも川を食べて衝撃を受けました。うどんってこんなに美味しいものなのだと。以来、この素晴らしいうどんを全国に広めたい!そんな想いが強くなり、今はうどんの魅力を伝えるために麺をゆでる修業をしています。
 銀座店は海外のお客様も多くて評判が良いです。
花山うどんは伸びしろがあり、世界に進出しても絶対イケると確信しています。花山うどんの進化を見届けるため、私も進化しながら喰らいついていきます。