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2015/08/10

たぬきのバーチャル工場見学 乾麺編3

バーチャル見学_工場タイトル

 

~ 前回のあらすじ ~  花山うどんの足次工場にやって来たたぬきは

「うどんの生地をゆっくり休ませて熟成(じゅくせい)させるとおいしくなること」

「皆が安心して食べられるように、安全の点検、記録、工夫をたくさんしていること」を教えてもらいました。

 

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たぬき: あっ、このうどん、すごく太い。ちゃんと細く切らないとだめですよー!

 

藤沢さん: さぼってないよー。これは「鬼ひも川」と言って、とっても幅の広いうどんです。

 

たぬき: こんなに幅の広いうどんがあるんですね!!

 

 

バーチャル見学_工場3-1

 

 

藤沢さん: 麺は厚み・太さで呼び方が変わります。

      いちばん細いのが「そうめん」で直径1.3ミリ未満、次に細いのが「ひやむぎ」で直径1.3ミリ以上~1.7ミリ未満、

      直径1.7ミリ以上が「うどん」。幅が4.5ミリ以上で厚さが2.0ミリ未満の平たい麺が「ひらめん」。

      「ひらめん」は「ひも川(ひもかわ)」や「きしめん」とも呼ばれます。

      花山うどんでは6ミリ(ゆで上がり約1センチ)を「ひも川」、1.5センチ(ゆで上がり約2センチ)を「きしめん」、

      3センチ(ゆで上がり約5センチ)を「鬼ひも川」と呼んでいます。

 

 

バーチャル見学_工場3-2

 

 

たぬき: ミリ単位の違いでも食感は変わりますか?

 

藤沢さん: 1ミリ違うと全然違いますよ。うどんの職人なら0.1ミリでもわかります。

      うどん天下一決定戦の時には、鬼ひも川を0.1ミリ単位で調整して、いちばんおいしい幅と厚みを研究しました。

      うどんの原材料は【小麦粉】【塩】【水】だけですから、どれだけ一生懸命作ったかが味の違いなります。

      だから小麦粉の種類・配合、水の量、熟成時間、麺の厚さ・太さ、乾燥させる時間・温度・湿度を

      しっかり調節して、いつもおいしいものを作れるようにしています。

 

 

 

バーチャル見学_工場3-3

 

 

たぬき: たくさん調整があって大変ですね。

 

藤沢さん: 大変ですけれど、おいしいうどんを食べてもらうためですから、がんばりますよ。

      小麦を育てる農家さんも、小麦を粉にする製粉会社さんも、どんどんおいしくする努力をしていますから、

      【いつも通りのおいしいうどん】だけでなく【これまで以上においしい新しいうどん】を作っていきます。

 

たぬき: 違いのわかる男、製造主任の藤沢さんでしたー。

 

 

 

たぬきのバーチャル工場見学 乾麺編1 公開中

たぬきのバーチャル工場見学 乾麺編2 公開中

たぬきのバーチャル工場見学 乾麺編4 に続く