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2016/10/07

2016冬 五代目のうどん談義

(こちらは2016冬-17春カタログに掲載されたものです。)

 

花山うどん銀座店
10/9(日)、10(祝) ランチOPEN
10/11(火)~ ランチ&ディナーOPEN

 

銀座店公式ページ http://www.hanayamaudon.co.jp/ginza/

 

―銀座に待望の新店舗が誕生しますね

 

120年前、名産品の集積地だった日本橋の奉公先で優れた郷土麺に出逢い、感銘を受けた初代店主【橋田金三郎】は、それらの麺を超えようと、うどん作りの条件が整った地元館林で花山うどんの暖簾を掲げました。初代が大志を抱き、花山うどんの原点になった日本橋、日本橋から食材が運ばれ美食の地となった銀座でお客様に評価していただくのが五代目を継承した時からの私の夢でした。
うどん日本一になり、お客様が遠路はるばるご来店くださるようになった頃から、ご足労いただくのではなく、こちらから出向いていきたい。そんな想いが強くなり、東京進出のため奔走するようになりました。やがて、群馬のアンテナショップから程近く、買い物や歌舞伎鑑賞後にお立ち寄りいただける絶好の立地に出店が叶いました。

 

花山うどん銀座店 完成イメージ

 

 

―銀座店は群馬が散りばめられたお店だそうですね

 

初代の想いと志に恥じぬよう、料理はもちろん、内装、器、接客などにも配慮し、皆様にご満足いただけるおもてなしを考えています。ランチでは伝統の製法が息づく懐かしいうどん、50年の時を超え復活した鬼ひも川の2種類を提供することにしました。ディナーでは群馬県産食材を使った料理を地酒とともにお楽しみいただけます。
群馬には誇れる食材がたくさん存在します。生産者が昔ながらのやり方で少量しか作ってないため全く知られていない食材も多く見かけます。私たちは創業120年という歴史の中で、群馬で何代も続く生産者や地元メーカーと懇意になり良いお付き合いをさせていただいています。出店の報告をしたところ、「あまり量は取れないけど、花山さんだったらいいよ」と多くの方々が協力を申し出てくれました。銀座店では、私たちにしか調達できない材料を中心に下仁田こんにゃくや肉厚椎茸、赤城地鶏など、群馬県産の希少で身元のしっかりした食材を使ったシンプルで親しみやすいメニューをご用意しました。新たに仲間として加わった和食の職人集団が腕を振るいます。

 

 

器を選ぶ五代目

―館林のシンボルであるツツジが印象的ですね

 

女性一人でも入りやすいように、店内は落ち着いた雰囲気と華やかさを意識しました。花山うどん発祥の地、館林はツツジの花が有名で、ツツジは当店の商標にもなっている特別な花です。銀座店出店に伴い、館林を離れ東京で働くスタッフもいます。故郷を忘れず、新天地で花を咲かせて欲しいという想いと、お客様に館林を知って欲しいという想いを込め、壁一面にツツジの花を咲かせました。年内は私もお店で皆様をお迎えいたします。ぜひお客様の厳しい目と舌で評価しにきてください。ご来店お待ちしております。

 

 

 

 

 

花山うどんを支えるスタッフたち

 

ひも川と群馬、そして老舗の心意気を堪能してほしい
銀座店 チーフマネージャー  長谷川紘也

 

花山うどん銀座店 長谷川紘也

この度、銀座店のチーフマネージャーに抜擢されました。若輩者ですが会社の期待に応える為、群馬を離れ都内に居を移します。美食の激戦地でもある銀座を行きかう方々に群馬のご当地うどん「ひも川」と群馬県産の食材を味わっていただきたい。そのために大切なのは、うどんや食材の知識と想い、老舗ならではのおもてなしだと感じています。接客は一期一会です。何があっても甘えは許されません。三連覇に輝いたうどん天下一決定戦での活躍は先輩や五代目から伺い、心に刻みました。激戦を勝ち抜き花山うどんを全国に轟かせた方々の意志を受け継ぎ、また日本一の看板を背負って接客できることを誇りとして、その名に恥じぬ店舗を目指して精進します。ぜひご来店ください。

 

 

 

素材を活かす料理だからこそアイデアが活きる
銀座店 和食職人 安部紀昭

 

花山うどん銀座店 安部紀昭

和食の世界をメインに15年間修業してきました。センスと情熱がないとワンランク上の料理は出せない!と語る五代目に腕を買われ、半年前に入社しました。私の使命は本物を提供する店舗が多数存在する銀座で、うどん日本一になった老舗を料理の技で支えることです。その期待に応えるために一から勉強し直しています。「余計なことはしない。素材本来の味を引き出すこと」、これが五代目の教えです。極めるには小手先の技術は通用しません。素材の長所、短所を見極める目利きも必要です。食材と真摯に向き合い、卓越した技とアイデアを駆使して、お客様に五感で楽しんでいただく。そんな和食の粋を凝縮させた一皿が提供できるのは至福の喜びです。職人としてチーム花山の一員としてお客様に最高の感動をご提供していきます。