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2021/10/22
食材豆知識【たまご】
うずらのたまご、さかなのたまご、色々なたまごがありますが、いちばん身近な「にわとりのたまご」のお話です🐓🥚
◎たまごの栄養バランス
卵は「完全栄養食」と称されるほどに様々な栄養素が詰まった食材です。
たんぱく質は、9種類の必須アミノ酸がすべて必要量を満たしアミノ酸スコアが100点満点💮
ビタミン(特にA,D)とミネラル(特に鉄,亜鉛)も豊富で、炭水化物は少なめ。
健康や美容にうれしい食品です✨
ビタミンCと食物繊維は含まれていないので、これは別の食品で摂りましょう。
◎こんな栄養素も含まれています!
卵を割ると白いヒモ状のもの(カラザ)がありますが、これは主成分がたんぱく質で栄養たっぷりです。『シアル酸』というウイルス感染を防ぐ抗がん物質も含まれているので、取り除かず食べるほうが健康によいです。
卵白に含まれる『リゾチウム』は殺菌作用や有害なウイルスを溶かす働きがあり、免疫力を高めると言われています。
◎たまごの調理法と栄養価
栄養価の吸収率の良さは 半熟 > 生 > 完熟
【生卵】
ビタミンは加熱に弱いため、生で食べると卵に含まれるビタミンを余すことなく摂取できます。
【完熟卵】
たんぱく質が固くなり消化吸収率が低下してしまいますが、腹持ちがよくなります。胃腸が弱い人は食べ過ぎ注意です。
【半熟卵、温泉卵】
生食よりも多少ビタミンは減少しますが、大きく下がることはありません。
また、胃に優しく、たんぱく質の消化吸収率もアップ。最もおすすめのお召し上がり方です!
半熟卵:白身は固まり、黄身はトロッとしている状態、
温泉卵:黄身,白身とも完全に固まらずトロッとしている状態、です。
アツアツのごはんやうどんに卵をかけてトロッとさせた「卵かけごはん」「釜玉うどん」も簡単で美味しいですね😋
◎花山うどんで召し上がれる「たまご」
一番人気メニュー「鬼釜」や、本店限定「分福茶釜の釜玉うどん」には、中央にツヤツヤトロトロの温泉卵がのっています!
また、本店の秋限定メニュー『上州きのこのたまごとじあんかけ』では、食物繊維たっぷりのきのこの美味しさを卵がとじこめています♪
こちらは11/30までの期間限定です。
是非お召し上がりください😃
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