0120-178-000

伝統の【うどん】【鬼ひも川】を群馬県館林市から全国にお届けいたします。

ブログ

2017/03/30

2017夏 五代目のうどん談義


(こちらは2017春-秋カタログに掲載されたものです。)

 

銀座進出を果たし快進撃中!

五代目 橋田高明率いる花山うどんの今をご紹介いたします。

 

花山うどん銀座店 厨房のようす

 

―昨年秋に念願の銀座店がオープンしましたね

 

オープニングには沢山の方にお越しいただきました。万全を期したつもりだったのですが予想外の事態があり、お客様に迷惑がかかってしまったかもしれません。ガスの調子が悪くアラカルトが出せず、開店してしばらくはうどんメニューのみで対応させていただきました。導線の確保なども課題になり、仕込みが終わった後などに、突貫工事でレイアウトを変更したり、予想外の事が多かったです。また、本店の接客スタッフが助っ人として花山うどん流接客術を指南してくれるなど助けてもらいました。

 

銀座店公式ページ http://www.hanayamaudon.co.jp/ginza/

 

―銀座店は外国人のお客様が多いとか

 

なかには「うどんとは?」と聞く方もいて、私はとっさに「人生です!」と答えてしまったのですが、よくよく考えると、うどんそのものが何なのかお知りになりたかったんですよね。そう考えると深すぎて一言では答えられません。日本の文化であるうどんをどんなふうに外国人の方にお伝えすればいいのか、考えるときが来たんだと感じました。英語でチューインググッドという感想をいただきましたが、もちもちしているという表現をチューイングと評されるのに違和感がありまして、和食の繊細な食感と表現、この辺が文化の異なる方にお伝えしていく際のキーワードになっていきそうです。また、宗教上の理由で動物性食品が食べられない方に対してどうすればいいか。花山うどんのつゆはカツオやサバが使われていますが、昆布やしいたけならいけるかな!どんな国や宗教の方にもご満足していただけるようなメニューも考えるときなのかもしれません。

 

たぬきでポン 野菜おろしつゆ

 

―ユニークなアラカルトメニューがあるそうですね

 

その名も「たぬきでポン」!小麦の特徴を熟知した私の考案なんですが、群馬県産小麦の特徴である粘りを活かしジャガイモを加えて揚げたお餅です。花山うどんでは自由な発想での商品開発を行っています。楽しみながらお客様に遊び心を感じていただける魅力的な商品開発を目指しています。

 

―大阪「食博覧会」に出店するそうですね

 

大阪で4年に1回開催される食博覧会に参戦します。鬼ひも川で勝負するのですが、関西のイベントははじめてなのでどんな反応がでるか楽しみです。関西地区にお住まいの方、ぜひ足を運んでいただき意見を聞かせてください。※食博覧会は4月29日~5月7日まで開催。

 

―夏のお楽しみつゆはどんなものですか

 

お客様を飽きさせてしまったら申し訳ない。今回注目していただきたいのは夏野菜のおろしつゆ。新しいスタッフに銀座の料理人達が加わった事で開発の幅がとても広がりました。昨年、酢橘おろしのつゆが評判が良かったので、すりおろしたニンジンやトマト、ダイコンなどを使ったヘルシーなつゆを考案しました。伝統は守りつつ、進化していく花山うどんの心意気を感じて欲しいです。

 

 

 

花山うどんを支えるスタッフたち

 

ギフトは心と心を繋ぐ架け橋!数十種のうどんからベストをお勧めするコンシェルジュ
本店直売所 店長
寺井雅也

 

花山うどん販売部 寺井雅也

花山うどんでは、お客様に美味しい麺をお届けするために各々が役割に向け日々邁進しております。私はチーム花山として直売店のマネージメントと商品管理を任されており、日々たくさんのお客様と接しております。お客様からはお褒めの言葉や、励ましのお言葉など様々なお声を頂戴します。お客様のお声は貴重なご意見として本部に伝え、今後の改善や励みへと繋げております。
花山うどんは数十種類の麺があります。それぞれに特徴と良さがあるのでお客様からご用向きを伺ってベストな麺をご提案しております。ギフトは心と心を繋ぐ架け橋です。そして私にとってお客様の笑顔がなによりの糧です!ご来店時には是非ともお声がけして頂き、大切なギフトをお選びするお手伝いをさせて下さい。

 

 

 

五代目と鬼ひも川に魅せられ本物を追求していく料理人
銀座店 料理長
藤田和彦

 

花山うどん銀座店 藤田和彦

銀座店開店時に五代目に腕を見込まれスカウトされ、経営方針や五代目の人柄、見たこともない幅広麺を見て新鮮な驚きを覚えました。五代目はうどんの知識もさることながら発想が斬新でアイデアが豊富で刺激されます。和食は知り尽くしていたつもりでしたが、うどんは調理の仕方一つで色々なメニューで表現できるので、日本の伝統食の奥深さにはとても驚きました!試行錯誤を繰り返し最高な状態に仕上げ一杯ずつ心を込めて提供しています。
オープン後、アラカルトが出せない時期があり痛恨のトラブルがありましたが、即座にチーム花山で対応して乗り越えました。女性のお客様も多いのでヘルシーでおしゃれなメニューを考案したり楽しみながら料理をご提供させて頂いております。今後も食を通じてチーム花山で本物を追求していきたいです。私たちが真剣に創る群馬名物の鬼ひも川と自慢の逸品をぜひ食べに来て楽しんで下さい。