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伝統の【うどん】【鬼ひも川】を群馬県館林市から全国にお届けいたします。

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2023/06/07

百年小麦の収穫


昨年末に種まきをした小麦が大きく育ち、6/6(火)に収穫体験が行われました。
今回は、館林商工高校の女子生徒・館林市職員・百年小麦ブランド化委員会メンバーが参加です。

土色の畑に種をまいてから半年、黄金色の穂がなびく小麦畑になりました✨

まずは農家さんから麦穂の構造と刈り方を教わり、収穫開始。農機具が発展する遥か昔の収穫方法「鎌」での刈り取りです!
高校生が持っている紐は、広げると約1平方メートルの面積になります。この面積から約300gの小麦粉(うどん約3人前)が作れます。
体験は畑の一部だけでしたが、結構な重労働で、筋肉痛と腰痛が心配です(笑)

収穫した小麦の穂と実を分ける「脱穀(だっこく)」は2週間ほど乾燥させてから行うため、脱穀は現代の大型設備を見学させてもらいました。

昔は種まき・麦踏み・刈り取り・脱穀・製粉…すべて手作業で行っていたのか…と想像すると、途方もない労力に驚きます。より負担を少なく・よりたくさん・より美味しい作物を収穫できるよう、農家さんたちが工夫を重ねて現代の農業があります。先人たちの知恵と文明の利器、現代の農家さんたちが重ね続けている努力に、改めて感謝したいです。

百年小麦ブランド化委員会
https://100y-komugi.jp/

2022年12月の「種まき」
https://www.hanayamaudon.co.jp/blog/8199/

2023年2月の「麦踏み」
https://www.hanayamaudon.co.jp/blog/8415/

百年小麦の収穫_集合写真
記念写真
百年小麦の収穫_麦穂の説明
麦穂の構造や刈り方について教わる生徒さんたち
百年小麦の麦穂
この一粒一粒に、小麦粉のもととなる「胚乳」「胚芽」が詰まっています。
12月の種まき→6月の収穫
比較写真 上:12月の種まき、下:6月の収穫
百年小麦の収穫_高校生
輪を広げた面積 約1平方メートルから、うどん約3人前分の小麦粉を作れます
百年小麦の収穫_池田
刈ります!
百年小麦の収穫_島田
刈ります!!
百年小麦の収穫_山下
刈ります!!!
収穫した麦穂を束ねる
収穫後は乾燥させてから「脱穀」をします
小麦の脱穀
大型の脱穀設備を見学させてもらいました
脱穀後の小麦の実
脱穀後の小麦の実